10年経てば差が埋まら無い

何が蓄積されたか、という事から、例えば10年間1回も欠かさず稽古に来るとする。
同じように道場で稽古をする。
スタートでは、殆ど同じだ。
いくら他の武道のキャリアがあっても、本質的な稽古はしていないから、難しいからだ。

で、123年と時間が経つ。
そうすると、徐々に出来ることに差が見えて来る。
そして、10年経つと、そこには取り返しのつかない差が存在するようになる。
取り返しが付かないというのは、10年という時間は戻って来ないということだ。

本質的な基礎稽古を、地道にやり続けた人。
そうでない人。
残念ながら、その差は埋まることは無い。
逆に、今後どんどん差が開いて行くだけだ。

もちろん、この地道な稽古というのは、気づくというおまけが付く。
というよりも、このおまけが稽古の本質でもあるのだ。
逆にそれがなければ、基礎稽古を「考えずに、やっているだけ」ということだ。
もちろん、その場合でも、身体はやっていない人よりも、動くようにはなっているが。

稽古をする、自分を成長させるというのは、その意味で難しいものなのだ。

しかし、それは「そうしたい」人であれば可能なことである。

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