自分に気付かない?
「お前、本気でやれや」とよく言う。
そんな時の反応で、今後どうなるかが見える。
「やっているのですが」という人、「はい、そのつもりですが」という人、無言の人。
逆に、どんな時にその言葉「本気で」と言うのかを分析してみた。
大方はその人に「余裕が見受けられる時」だ。
では、何に余裕があるのだろう。
ここからが言語化が難しい領域だ。
自分の「思っていることに一生懸命なだけ」で、その事に一生懸命にはなっていない状態だ。
その事、というのは、現に自分が今取り組んでいることに、である。
大方の人は「そんな馬鹿な」と思うだろう。
もちろん、そんな馬鹿なと思う人は、多分本気でやっている人だ。
と思いたい。
一番傑作な答えは「つもりですが」というやつだ。
「つもり」だから、それではない。
と自らが口に出しているのに気付かないのだ。
一体、自分は何を話しているのか?と思はないのだろうか?