毎日新鮮

年末になると雑誌の締切も早くなり、何時もより10日も前に締め切りになる。
書き出せば早いから、そこは苦にならないのだが、ネタに困る。
だから、何でも良いから書き出してみる。
そこからどうなるのか、筆任せ、今では指任せになる。

もちろん、そうしようと訓練したのではない。
そうなっていたのだ。
これは生き方そのものだからそんなものだ。
「まず、やってみる」から始まる私の人生であり、行動であり、全てである。
前が見ていること、レールに乗るのが見えていることには、それこそ蕁麻疹が出るほど嫌いだ。

例えば、熊野で道場から田辺市に出る道は1本しかない。
だから、それこそ10年1日の如し同じだ。
しかし、カーブのラインのとり方とか、何キロで突っ込んで、何キロでカーブを出るとか、毎回考えながら運転する。
そんな事を何十年も続けていると、それこそラインが見えてくるのだ。
運動でも身体でも、武道でもラインが重要だ。

相手との距離に準じて、また目的に準じてそれらが変わる。
そんなことを「ライン(線)」という言葉を使って表現できるようになった。
もちろん、このラインの最初は「三角形」というライン、相手との関係の中で動き出すライン。
この2点が基本的なラインだ。

また、自動車の運転では、前を走る車と同じスピードで走るようにしている。
つまり、前の車との距離を全く変えないように走るのだ。
それが、目測としての「面」という考え方を持つようになったキッカケだ。

毎日新鮮とはこういうことだ。
と、とにかく書き出したら、今日はこうなった。

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