本年最後のワーク・ショップにどうぞ
東京ワーク・ショップを宣伝する動画を作っている。
後、僅かしか日数は無いから、とにかく明日のお昼までには作る。
こういう動画を作っていて、面白いのはこちらの意図が相手に届かないことだ。
もちろん、それは、こちらの意図と表現されている動画そのもの、キャッチコピーが間違っているからだろう。
プロならどうするのだろう?等と考えながら作っている。
しかし、過去自分で商売した時は、客の事など考えなかった。
「こうしたい」という事だけで、上手くいったのだ。
もちろん、「こうしたい」が、当時のセンスやお客さんと合致していたのだろうと思う。
本当のところは「こうしたい」だけでしかやっていない。
だから疲れない。
先日の大阪ワーク・ショップも少なかったから、東京もきっと少ないのだろう。
もちろん、師走に入ってしまったからだ。
次のワーク・ショップからは1日中「身体塾」ということも考えている。
時間が少ないから、色々と並べて来ていたが、「この日は『身体塾だけ』」があってもいいだろうと思う。
まずは、来年の大阪からやってみようと思っている。
「身体が動く」のと「身体を動かす」は違う。
前者は、身体が動く為の何かがいるが、動かすのにはなにもいらない。
ただ、「何のために」があれば良いだけだ。
後は、自分についた動きの癖が処理してくれる。
しかし、私が指導しているのは「身体が動く」であり「身体を使う」ことだから、癖の処理を拒否する。
癖を超えたものだ。
身体が動く為のメカニズムを、身体で学習していくというものだ。
癖を拒否することで、何かが必要になる。
その必要なものが「感じる」であり、感覚をつなぎ合わせて作る線だ。
まずは、ワーク・ショップに足を運んで体験してみて下さい。
残念ながら、身体は気持ちよくは動きませんから。
でも、動き出したら、それは別次元の感覚で満たされますから。
東京ワーク・ショップ12月1.2.3.4日
https://www.hino-workshop.com/