後3日で始まるよ

昨晩は、動画を作っていて途中で寝た。
寝る間際ふと浮かんだ。
動画のテーマを「足を使う・足が動く」にしようと。
たまたま、胸骨を起点として最終的に足先が動いたり、いわゆる蹴りになったりの教室での生徒向け動画があったからだ。

あるテーマを持ち練習を量こなしていると、「あっ、これか」という瞬間が訪れる。
それと同じで、ずっと考えていると「これや！」と閃く。
もちろん、それが皆に取り入れられるのか、あるいは、受け入れられるのかは別だ。

私の場合は、完全に我道を行くなので、どんどん皆に取り入れたり、受け入れられなくなっている。
それは望んでいることなので、それで良いしそれが良い。
ま、この辺りの矛盾が面白いのだが。

しかし、徹底的に「からだ」を解剖するのは面白い。
どこから意識が行動に関わっているのか、あるいは気持ちが関わっているのか、気持ちと行動の関係は、気持ちが無いとどうなのか、そんな事を考える。
もちろん、これらを考えるキッカケは武道の探求であり、稽古での生徒たちの挙動からだ。
どうすれば、武道という結果になれるのか。
そんな事を考えるからだ。

これらは、どんな縁なのかは知らないが、末期の病に冒されている人や、難病の人、障害を持つ人と関わるという事があるからでもある。
そこから「生と死」を目の前で突き付けられ、あるいは、「健康体と病気に冒された人」という深く考えなければならない事。
その深くというのは、「人生とは」ということだ。
年老いて死を迎える人、逆に若いのに死を迎える人。
様々な出来事が、私をどんどん深みに放り込んでくれているからだ。
おかげで武道というものを、深く考えられるようになったのだ。

そんな話を混ぜ込んだ、東京ワーク・ショップにどうぞ。
https://www.hino-workshop.com/

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