自分の都合の良いように
東京ワーク・ショップは6月2.3.4.5日です
http://hinobudo.wixsite.com/workshop/workshop-1
今日は屋根修理を、と思っていたが、もっと目に付くところがあった。
日常は常にそんなものだ。
予定は予定にして決定にあらずなのだ。
しかし、朝道場を外から見て回ると、修理箇所が増えている事に気付いた。
どうしよう!だ。
でも、やらなければ仕方が無い。
時間が経つと朽ちるところは増える。
当たり前だ。
だが、私の性分として後戻りするのは、大の苦手であり、大嫌いなことだ。
それを道場修理が、得意になれよと教えてくれている気がする。
という具合に、人というのは、良い悪いは別にして、一つの出来事を、自分にとって都合の良いように思うものなのだ。
その思い方がある種のセンスなのだろうと思う。
センスがわかり難いのであれば、一つの方向性なのだろうと思う。
そこに一貫性が無い人は、迷走している人だし、一貫性のある人は、その方向に向かって生きている人だ。
だから、自分は迷走しているのか、一つの方向に向かって生きているのかを知りたければ、一つの出来事に対して「どう思ったのか」を覚えておけば良いのだ。