気持ちが無い

大阪ワーク・ショップは5月5.6.7.8日、東京ワーク・ショップは6月2.3.4.5日です
http://hinobudo.wixsite.com/workshop/
いよいよ3日後、ワーク・ショップスタートです!

話が通じないの裏には、気持ちが伝わらないがある。
例えば「お前には気持ちが無いのか」と問うと、誰でも「気持ちはあります」と答える筈だ。
しかし、そういう人に限って、こちらに気持ちが全く伝わって来ないのはどうしてだ?
気持ちが溢れている時、あるいは人、その場合は必ず人が集まってくる。
熱気というか何というか、生理的な何かがそうさせるのだろう。
気持ちが溢れている舞台は感動を観客にばらまく。
それの典型的なのが、オリンピックに出場するアスリート達のパフォーマンスだ。
気持ちというのはそういうものだ。
もちろん、その逆もある。
気持ちの沈んだ人がそこにいれば、その周りにいる人は、不思議と沈んでくる。
気持ちの動かない人がいれば、周りの人は違和感を持つ。
当たり前だが、そのどちらも自分に対しては、もっと直接的な影響がある。
気持ちとは、そういった意味でも人にとって重要な働きの一つなのだ。
その気持が言葉に現れたり、言葉を支えたりするのだから、当然気持ちが希薄な場合や、動かない人の言葉は通じないのだ。
能面のように表情が無い人との会話は苦痛だ。
理屈で物事を見るな!
理屈で人の話を聞くな!
理屈で感情を捉えるな!
それが人を無意識的に不快にさせるのだから。
心の底から笑う事の出来ない人が、どんどん多くなってきていると思うのは、私だけだろうか。

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