親から見れば、子供は何時までたっても子供
そう言えば、愚息と海外で仕事を一緒にしているではないか。
まさか、こういう展開になるとは、それこそ夢にも思わなかった。
とヘルシンキで思った。
もちろん、それがどうしたとかではない。
そこを超えて、海外で一緒に仕事をしているということに驚いているのだ。
しかも、武道やワーク・ショップでの助手とかというのではなく、公演という仕事として対対の関係でだ。
愚息とはそれこそ、ある時点まではツーと言えばカーの関係だ。
だから、音のことは放って置いても良いという安心感もある。
思えば、何時から仕事を頼むようになったのか?
2005年が初めてだから、もう12年前からだ。
それから年に2回位の割合で、私の作るショーケースの音楽を担当してくれている。
和太鼓だけの音。
だからこそ、緊張感が出る。
だからこそ、想像力を掻き立ててくれるのだ。
とそんな事を考えると、海外で一緒に仕事をしても別段変わらないではないか、と今思った。
ヘルシンキでは国内と国外とは、雰囲気もかかる費用も異なるから特別感覚が有ったのだろう。
あるいは、愚息も一人前に海外で仕事をしているから、その意味でも対対で仕事をした事に驚いたのかもしれない。
親からすれば、子供は何時までたっても子供だという感覚が、どこかにあるのだろう。
大阪ワーク・ショップは5月5.6.7.8日、東京ワーク・ショップは6月2.3.4.5日です
http://hinobudo.wixsite.com/workshop/