知恵の宝庫は

どんな過程があって、それが「出来た」のか。
私はそのことに興味を持つ。
極論で言えば、それにしか興味がない。
だから「出来ている」そのものには興味が1割くらいしかない。
それはどんなものにでも同じだ。
自動車であろうが、ダンスであろうが、音楽であろうが、建築物であろうがだ。
そこには、どんな形にしろ人間ドラマがあるからだ。
逆にそれがなければ、「出来ているモノ」は出来ていないからだ。
その人間ドラマこそが、学ぶ宝の山なのだ。
と、私は考える。
その意味で、作者達がどれほど工夫をこらしたのか、どれほど切羽詰まっていたのか。
そういった状況下で、どんな発想の転換や、意識の切り替えが行われたのかに興味が湧くのだ。
それが、きっと人生を生きる知恵というべきものの根幹が潜んでいる筈だからだ。
大阪ワーク・ショップは5月5.6.7.8日です
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