美しい!思わず叫んだ

沖縄ワーク・ショップ3日目。
水を打ったような静けさが教室を覆った。
息もできない程の静けさだ。
12年前、フォーサイス・カンパニーのダンサーが思わず口走った「美しい」という光景だ。
一つのワークに取り組む姿勢が、受講者30数人共揃ったのだ。
それは私語が無くなったという静けさではない、雑音が無くなったという静けさではない、物音一つ聞こえないという静けさではない。
そういった外的なものではなく、それぞれの意識が静かになったのだ。
全員の意識が、一つの方向を向いたのだ。
もしも脳波計があったなら、全員同じ波形をしていた筈だ。
その集中された空間は、まるで空気が見えるような密度の濃い空間だ。
こういう状態を起こすというのは、それぞれが深く取り組んでいるからに他ならない。
つまり、目に見える成長の証だということだ。
「シーンという音が聞こえるやろ」その場を乱したくなかったが、思わず話した。
みんな無言で頷いていた。
この時間を持てるということは、どんな時にでもこの時間を作り出せるということだ。
集中という実際を、沖縄の人達は獲得したということだ。
フォーサイス・カンパニーのダンサーが口走った「美しい」、その美しい姿がここ沖縄に生まれたのだ。
それは、初期からのメンバーである幸美先生や、他のスタジオの先生方、それにみゆきさん達応援隊の人達、そしてゲンさんの明確な目的意識の賜物である。
その人達が場を創る。
だから、全くの初めての人も、ワークが出来ていくのだ。
こればかりは、東京にも大阪にもない。
ここ沖縄だけだ。
沖縄10年目の自分たちへのプレゼントだ。
2月17日からは福岡でのワーク・ショップです。
http://rbchinoriron.web.fc2.com/workshop.html

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