沖縄終了!ありがとう!!

夕方、帰宅。
なんだか無性に甘いものが食べたくなって、豆大福で玄米茶。
そこで一息した、という感じだ。
沖縄でWorkshopを始めて10年。
「もう10年?」今回も、相当充実した時間を持てた。
何時も書いているように、一番深いWORKを展開している。
今回は特に、どういう訳かとんでもなく深いWORKになってしまった。
文字通り「なってしまった」のだ。
10年間受けてくれている人達のレベルがそうさせたのだ。
「考えたらあかんで」それが、浸透したということなのだろう。
自分自身が取り組む、という実際が出来るようになっているのだろう。
たった一つのWORKだけで、2時間みっちり取り組み、尚且つその集中が途切れない。
その中で、それぞれがアドバイスをしあう。
勝手に相手を変えて試していく。
まさしく関係性の実践が行われているのだ。
今回は、東京からも大阪からも受講してくれていた。
「雰囲気も、何もかもが全く違いますね。これだけ密度が濃い時間はありません」と、それぞれに驚いていた。
一人は、沖縄のメンバーに入ると言っていたそうだ。
その象徴が、お昼休みの食事だった。
沖縄といえどまさか全員が顔なじみという訳ではないだろう。
その人達が輪になって弁当を食べている姿は、関係性の実践そのものだろう。
もちろん、無意識的にである。
そんな雰囲気の中で、最終日の昼食の時にサプライズが起こった。
役者と役者志望の二人がコントをやりだした。
皆が笑い転げる、私に座る位置を指定したので、どう絡んでくるのだろうと楽しみにしてコントを見ていた。
どうやら、私は壁の向こう側に座る人らしい。
コントが進み、一人が壁の前、つまり、私の前に座り歌を練習しだした。
「Happy birthday to you」私への誕生祝いだった。
終わってから聞けば、二人だけで考えたことだったそうだ。
それを全員が参加し盛り上げる。
素晴らしいではないか。
こんな嬉しいことが起こる場が出来てしまっているのだ。
この場に来ると、何故か家族になってしまう、そんな密度を持つのが沖縄WSだ。
特に「関係塾」での取り組み方は秀逸だ。
10年の常連組は、気付いていないだろうが、きっと人生が、仕事が変化している筈だ。
何かが飛び抜けて良くなった、というような事はないだろうが、漢方薬のように、体質が変わっている筈だ。
その些細な変化に気付いて欲しいと思う。
あれだけ飲み込みが早くなっていれば、変わっていなければおかしいのだ。
沖縄独特のゆったりした感覚が、きっとそれに気づかせていないのだろうが。

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