死ぬまで冷めない熱
講演会は明後日です!
出版記念トークライブショー11月12日(土)午後2時~4時
http://2016hino.jimdo.com/
各地で行われているワークショップ。
そこには、ワークショップを支えてくれている人達がいる。
そして、それを手伝ってくれる人達もいる。
そういった人達の「熱」が、輪を広げてくれているのだ。
だから、ワークショップが「熱くなる」のだ。
私が10代のときに商売をし、成功させたのは、完全に時代の流れだった。
そこに、無意識的に上手く乗れたからだ。
もちろん「熱」は誰よりもあった。
商売を失敗させた時、失敗の原因があった。
それは読みの甘さだ。
「熱」が無く、あるのは「欲」と商売に対する勝手な理屈だけだったからだ。
だから、結果としての「読みの甘さ」になったのだ。
逆に、「熱」だけで直感的に動いたこと、動いてしまったことは必ず成功している。
もちろん、それは自分自身の個人的にやること、やりたいことも同じだ。
そこには、読みの甘さという種類のものは入ってこない。
それを多くの人がカバーしてくれるからだ。
個人の場合は、自然と気付いていくものだ。
そんな体験の中で分かってきたことは、いずれにしても「熱」がなければいけないということ。
極端に言えば、その「熱」だけが自分を動かし、人も動かすということだ。
決して理屈や理論が人を動かすのではないのだ。
「アキラは、ずっとアキラやな」
先日、40年来の知人がポツリと喋った。
「オレな、20代の初めに決めたことがあるんや、それは絶対に『あれは若気の至りやった』という言葉を使わないと決めたんや」
つまり、死ぬまで「熱」を冷まさないということだ。
それが「生きている」ということだからだ。
その「熱」がきっと、ワークショップを支えてくれている人達に伝播しているのだと思うからだ。
東京ワークショップ 11月21日‐24日
http://hinobudo.wixsite.com/workshop