話にならない
色々な人と会い、会話をする。
そこで感じることが、自分の枠を出て会話をしない人が多い事だ。
例えば、空手をしているとすると、その視点だけ、柔道だとその視点だけ、もちろん、理学療法士ならその視点、整体ならその視点。
もちろん、それが間違っているのではなく、その視点からしか始められないのだ。
ただ、そこで「こいつの頭はどうなっているんだ?」と思うのが、その枠の中の誰かの話を鵜呑みにしている事だ。
誰かの話を鵜呑みにし、その話を自分の視点だと勘違いして、私の視点と比較する。
つまり、自分にとって、その枠の中の誰かの意見を検証したり、体現していないから、幻の視点なのにそのことに全く気付いていないのだ。
だから、幻の視点で、その人が初めて体験する私の視点を比較する、これって頭の病気やろ。
一体、会話をしている当人はどこにいるの?
ほんと世間は訳が分からない。
当人がいないってどういうこと?
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