今日から三期生
今日は「明鏡塾」三期の始まりだ。
今回もこころある施術師、医療関係者が受講してくれている。
面白いことに、沖縄から、そして北海道からと、日本の両端から受講してくれている。
二期からの人も数人いる。
体験者がいると、ある意味でワークはスムーズに流れるし、6ヶ月学んだ人は初めての人との差を実感できる。
「自分も最初はこうだった」と分かることで、自分自身の成長を知るのだ。
「出来ること」のワークは、出来たで終わる。
何時も書いているように、習って直ぐに出来ることは「出来る事だった」ということだ。
もちろん、そこに視点の違いというか、切り口が違うというものはあるが、実力としては出来る事だったのだ。
自分を成長させるためには「出来ないこと」でないと駄目だ。
しかも、恐ろしく高度なことが良い。
あるいは、正解の出ないことが良い。
でなければ、時間をかけて取り組んで行くことが出来ないからだ。
そんな話も加えた。
2期生と三期生を比べると、三期生が少し大人しい感じがする。
もちろん、一回目だから仕方が無いのかもしれないが。「触れる」「聞く」そこで起こる身体の変化に、受講者は目を丸くする。
「こんなことで、身体は変化するのか」と。
身体は、医学であれ科学であれ、捉えているのはそれこそ氷山の一角に過ぎない。
意識というものの与える影響、受ける影響は、それこそ果てしないのだが。