ストレッチ使って力を出す

日曜日は、結構ガタイの良い男性が参加していた。
休憩時に話をすると、社会人野球で優勝経験のあるクリーンナップを打つ選手だった。
さすがに、身体能力が高い。
ややこしい操作や「感じる」を苦戦しながら取り組んでいた。
「皆がやっているようなストレッチは、ストレッチになっていないんやで」ということで、まずは上半身から腕、そして指先へのストレッチ。
「やれてなかったのですね」「そうやろ」
スポーツ選手にとってストレッチは、力を出すための重要な要素だ。
もちろん、一般的に行われているストレッチで、可動領域を広げるのも大事ではあるが、ストレッチそのものが「力」に変換出来るのに、それをやらないというのは、非常に不合理だ。
投げる為の背中、打つための体重移動とインナーの伸縮。
ツーといえばカーが楽しい。
シーズンに入り良い成績が出せるように、研究熱心なのだ。
練習の方法や気分の波の克服法もついでに伝授。
スポーツ界は未だに根性間違いだから、きっと壊れる選手も沢山いるのだろう。
次に会うのが楽しみだ。

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