体験セミナーのお知らせ

「明鏡塾」の体験セミナーが近づいており、定員まで後数人です。
申し込み書には「質問欄」を設けているので、色々な質問が寄せられています。
施術での患者さんとの対応であるとか、身体についてとか、様々です。
体験セミナーでは、まずこういった質問にお答えし、それから体験に入ります。
もちろん私は医師ではありませんから、病気そのものについてはお話し出来ません。
それらは逆にみなさんが専門家ですから、皆さんにお任せです。
ただ、医師と患者、施術者と患者、介護と介護される方、看護と患者、全ては関係性で成り立っているものです。
武道家がどうして?と思われるかもしれませんが、武道での手技は、どれだけ相手に違和感を与えないかが、一番重要な要素です。
もちろん、相手と向かい合い、という直接身体に触れない状態での、相互反応を感知するのも、武道の重要な要素です。
相手に違和感を与えた瞬間に、相手の技がこちらに対して有効に働く、作用する、という稽古の中で培った「関係性」の要素を基本としています。
この体験セミナーでは、武道での「関係性」がいかに精密であるかの一端を知ることとなります。
また、ワークショップや「武禅」に参加されたことのある、そういった医療関係者の方々が、一様に「患者さんに触れていなかった・ちゃんと向き合っていなかった」と言わしめているワークも行います。
皆さんが日頃勉強しておられる技術的なワークではなく、もっと根本的な、相手に触れる、相手に話す事の本当を体験することとなります。
重なりますが、会場の都合で、定員にほぼなって来ていますので、お早めにお申し込み下さい。
よろしくお願いします。

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