Balletの為の身体操作7
今日は完全に整理にかかった。
先週だけで、試したことが20ページにもなっているとamy。
大きくは胸骨へのストレッチ、そこから腕への連動。
あるいは、足への連動だ。
しかし、細かくは膝同士の連関や、胸骨から足、膝からつま先へのストレッチを下腹部を介して胸骨へと真反対へのストレッチ。
そういったことを、足に合わせ、あるいは手に合わせ、身体操作を引き出すのだから、相当な量になる。
これはamyが指導者としての財産であり、教則本の一つになる。
今日は、Fonduフォンデュを詳しく行った。
「チーズフォンデュのフォンデュか?」で大笑い。
柔らかく溶けたように、という意味だから、そのフォンデュで間違いない。
これは反対側の膝の緩みを使うと、その表情が浮き出る。
上げている足の膝と、軸足になっている膝を連関させるのだ。
「疲れたね」amyが弱音を吐いた。
もちろん、相当疲れている筈だ。
Balletのレッスンといっても、単に身体を動かすのではなく、身体内のストレッチされている様子を感じなければならない。
それだけに、余計に脳を使っているから疲れるのだ。
分からなければ、私の身体に触れ確認する。
そして見る。
自分の身体で試す。
私が見る。
また細かくアドバイスをする。
それの繰り返しだからだ。
晩ごはんをamyのご主人が作るといったが、少し風邪気味なのと小さな子どもがいるからと断った。
夜、パンを買いに外に出ると、煌々と輝く満月だ。
街に明かりが少ないせいか、あるいは、空気がきれいなのか分からないが、日本で見る満月よりも明るく感じた。