Balletの為の身体操作
アムステルダムの一日目は滞り無く終わった。
目的がBalletと決まっているから、アドバイスは簡単だ。
同じ胸骨の使い方にしても、フォームが明確だからこちらも考えやすいのだ。
その意味でBalletは非常に適している。
というよりも、形が明確なものは、入り口として理解しやすいし、体感しやすい。
腕は全てインナーのストレッチで行い、後は胸骨操作で肩へのストレッチ。
そしてその流れを肘から指先に繋げる。
エイミーの動きが全く変わる。
身体に存在感が出たのだ。
エイミー自身も新しい体感に目を白黒。
もちろん、これが出来るのは、エイミーも私のワークをForsythCompany時代から9年間も受講してくれているからだ。
ワーク終了後、レッドゾーンへ向かい中華へ入った。
以前入った店のチェーン店だから安心して入ったのだが、選んだものが悪かった。
かた焼きそば。食べれたものではない。
麺が油でギトギトだった。
1/4を食べギブアップ。
エイミーがどうしたんだ?と聞くから、間違った選択だった。と大笑い。
ジャスミンティーで粘ることにした。
部屋に帰るためにダム広場の方に歩いていると、ダム広場が遊園地状態になっていた。
「何これ?」だ。
夜の10時過ぎだというのに、ネオンギラギラで人が溢れかえっている。
今日からフィンランドから武田さんが合流している。
私をよく理解してくれているから、ワークはどんどん進んだ。
「先生とマンツーマンで4時間はきついと思うのですが」と武田さん。
もちろん、そう思うけど流れに任そうということにした。
明日は、午前10時から始まり、ドキュメンタリーを撮るために撮影も入る。