モントリオールからケベックへ

モントリオールからバスでケベックへ。
これが3時間程かかる。
入国審査で労働ビザで入っているから、別室に行かされそこで審査。
それでなくても、数百人が並ぶ入国審査で待ち疲れた。
ほぼ1時間は待った。
無事審査が終わり、バスに乗ろうとしたが、もちろん、チケット売り場も乗り場も分からない。
高尾さんと連絡を取り合いながら動くのだが、時間がかかって仕方がない。
バスは1時間に1本。
しかも夕方5時も過ぎ、後は6時と8時30分だ。
空港内でケベック行きはどこ?と聞くと、もちろん聞き方が悪く搭乗ゲートを教えられた。
バスの予約場所を探すが見当たらない。
インフォメーション的なカウンターが目に入ったので聞いてみた。
指を指された方向を見ると、現金の交換所だ。
不思議に思いながら、そのカウンターに行くと、やはり交換所だ。
どこにもバスのステッカーも無いし、時刻表もない。
再びカウンターに戻り改めて聞くと、やはりその両替所だと言う。
仕方なく、列に並び順番を待った。
予約番号を言ってみると、チケットが出て来た。
ええ???という感じだ。
「こんなもの誰が分かるんや」
バスの乗り場を聞いたがわからないので、「分からない」というと、両替所を閉めてバス停まで付いてきてくれた。
「ありがとう」を何回繰り返したか。
外国親切な人に合うと嬉しくなる。
で、バスを待つこと2時間だ。
軽く食事を取り、外のバス停で待つ。
バスが到着し、一路ケベックへ。
高尾さんはトロントからケベックに飛行機で飛んで来る。
バスの3時間は長い、中々席のゆったりとしたバスでトイレも有る。
途中でトイレへ。
開けてビックリした。
便器の様子がおかしい。
蓋を開けると何かが揺れている。
いわゆるポっちゃんトイレ、昔の日本のトイレと同じなのだ。
「へ~~~~」乗ってみなければ分からないものだ。
早速写真をパチリ。
そうこうする内に終点に到着。
高尾さんとソニアさんが向かえに来てくれていた。
ホテル迄送ってもらってから、高尾さんと近くのバーで一杯飲んで、明日に備える。
寝たのは3時30分。
起きるのは8時30分。
行けるかな、だがそうしなければ仕方がない。
妻に電話で起こして欲しいと頼み爆睡。
そして今日のワークショップだ。
場所は合氣道の道場を借りてくれていた。
そこの道場主と挨拶を交わし、ダンサー半分武道系半分という形でワークは、いつも通り胸骨から腕のねじれへとの順で始めた。
道重主は身長は私位だが、90kg以上はある。
腕は完全に私の倍の太さだ。
とりあえず挨拶代わりに、力技でその道場主を転がした。
大笑いで場を暖めた。
モントリオールから、以前アムステルダムで受講してくれていたダンサーが来てくれていた。
明日は、ケベックから、沖縄でお母さん共々馴染みのめぐみちゃんが受講に来てくれる。

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