頑固で吸収力が抜群
今日は、朝一番の飛行機で熊野に来ている。
今週に出発するカナダへの準備の為だ。
何度も書いているように、今月は思い切り忙しい。
カナダのケベックで6日間のワークショップ後帰国。
1日おいてアムステルダムへ。
その後、ジュネーブへ飛び、来月10日頃に帰国だ。
とは言っても、ケベックでは意識や医療関係を考えられる時間がある。
通訳を頼んでいるのが、独学で鍼灸をマスターした達人だからだ。
アムステルダムでは、もしかしたら実現するかもしれない、フィンランドでの「マクベス」の打ち合わせが出来る。
もちろん、「表現」ということを、徹底的に追求する。
通訳には、お馴染みの武田さんがフィンランドから来てくれるからだ。
ただ、ケベックでの受講者が、シルクドソレイユのダンサー達だから、その身体能力を知ることが出来るのが面白い。
それに触発され、色々な発見が有ることを期待しているのだ。
先日、競輪S級の西岡くんが初優勝した。
彼に私の身体理論を伝え、それを吸収する彼からも色々な事を触発された。
つまり、出会いが自分自身の中にある何かに影響を与えてくれるということだ。
その意味で、影響を受けることが出来る自分で有ることが大事なのだ。
頑固な自分がある。
しかし、スポンジのような自分もある。
これは対極のように感じるが実はそうではない。
何かに対する頑固な自分。
それに拘るが故に、そこと共通する、あるいは共有できる人、あるいは何かに出会った時、スポンジの如く吸収力が発揮されるのだ。