フランスから稽古に

今日は、そろそろレオさん達フランスから10数名が稽古に来る。
この稽古が終わると、お盆の合宿まで道場修理の日が続く。
ここ十年を見てみると、年々忙しくなっている。
まあ、それも仕方無いか、という感じだ。
会社員のように、誰かの下で働くのが嫌で、ずっと一人で歩いて来ていての、現時点での結果だからだ。
何の統計か忘れたが、日本人の80%は会社員だという。
世界でも稀有な国、民族らしい。
そんな風潮というか、血というか、そんな雰囲気があるので、独立して起業というのが恐ろしく少ないのだろう。
それに加えて、起業するような人を応援する国ではないし、企業もほんとに少ないのだろう。
足を引っ張るのは得意だが、自立させる、独立させるのが不得手なのだ。
だから、個性を尊重といいながら、画一化されたものしか受け入れられないのだ。
今日来るフランスの人達と付き合っているとほんとに楽だ。
それこそ個性そのものの人ばかりだからだ。
とはいっても、それは日本人の私の印象だけで、実際はそんなざっくりしたものではないだろう。
9月にはまたパリで皆に会えるが、1年に数日しか会わない地方の人達より、はるかに多く彼らと稽古をしている。
これも現代という時代の成せる業なのだろう。
現代に生きているのだから、それを十二分に楽しんでやろう。
そんな毎日だ。

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