ホースを切ってやがる
今日は朝から良い天気だ。
窓を全開しカビ臭さを追い出した。
水が完全に止まっていたので、水源地まで沢登り。
途中倒木でホースが引っ張れていたり、ロープが切れていたりを修繕しながら水源まで。
今回は、不思議な泥の詰まり方をしていた。
こと自然を相手にした場合、これで絶対いける、ということは絶対にない。
その都度その都度工夫をするしかないのだ。
無事水を通したのだが、一向に水がやってこない。
また、逆順で辿っていく。
そうすると、水が吹き出している箇所を発見。
「何で、こんなところから吹き出すんや」
ホースにポッカリと穴が空いている。
切れたような跡も。
ということは、草を刈る人が誤ってロープを切ったのだろう。
こんなことは、過去三度程あった。
一度は、今正に草を刈っているところだったから、刈っている人に「ここを切ったの」と聞くと、逆ギレして「見えないから仕方無いやろ」的な言葉を返してきた。
それに逆ギレして「こら、ボケ、山の中で水が生命線やと知っているやろ」と、今にも飛びかかる剣幕で迫った事があった。
そのおっさん、泣いて謝った。
おっさんが泣くか。
泣く位だったら逆ギレするな。
どうもこの山では、マナーというか品性というか(これは他人には言えませんが)、そういったルールを無視する人が多い。
今回は、そこを切断し新しいジョイントで繋いだ。
こういうアクシデントがあるから、ジョイントの予備は必ず置いておかなければいけない。
そんなところが、都会生活との違いだ。
その変わり美味しい水は無料だが。
問題は、「武禅」の18日だ。
台風の影響がなければ良いのだが。