明鏡塾2期生募集開始!

「明鏡塾」を正式に開いてみて、「開いてよかった」とつくづく思う。
問題は理屈にはないこと、目には見えないことが「伝わるのか?」だったからだ。
誰の目にも見えるもの、とにかく、日常を過ごしている状態、範疇にあるものであれば、誰もが理解出来る。
つまり、既に意味づけされて固定観念の中に入っているものであれば、何の抵抗もなく理解できる。
しかし、その固定観念を越えようという目的、固定観念の外に本質的な「関係がある」となれば、伝えるのは難しい。
しかし、それは案ずるよりも産むが易しだった。
受講してくれた全ての人が、6ヶ月後にはそのことを実践として理解し、それぞれの世界で成果を上げてくれている。
それは成果ということではあるが、当人の思慮が深くなった、感性が鋭くなった、固定観念の枠が取れかかった、ということである。
つまり、当人達の中に新しい概念が育っているから視点が変わったのだ。
そして、少なくとも「人との関係」ということを理屈ではなく、自分達の現場で本当に体感しつつある、ということだ。
どの現場でも同じだが、特に医療の現場では患者さんとの関係性が大事である。
出会った瞬間に「安心感」を持たれなければ駄目だ。
その事が患者さんの回復を促進する根本的な事だからだ。
今秋から「明鏡塾2期生」として開講します。
http://realcontact.jimdo.com/
「関係性」が大事だと感じている人、確かにその事が治療と関係していると気付いている人、ご自分の技術が明確に反映されていない人。
そういった方は、是非受講して欲しいと思います。
何をどう考えなければ技術は上達しないのか。
あるいは、対処できないのか。
そもそも「身体」をどう捉えていなければならないのか。
というような基本的な事を、実践的なワークの中で受講者全員と学んで行きます。
但し、目先の技術、即席の技術を教えるのではありません。
そちらを期待する方は、そういった技術のセミナーで学んで下さい。
http://realcontact.jimdo.com/

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