対談

今から取材だ。
昨年から教えているS級の競輪選手との対談だ。
彼は元々自転車は太ももの筋力ではない、という考え方を持っていた。
それは、すでにモトクロスの日本チャンピオンだった事が起因するのかも知れない。
競輪の伝説、中野浩一選手に「競輪でもすれば」と誘われたのがキッカケだという。
彼との練習は、楽しいの1語だ。
私が「こことここ」という具合に身体の部位を指摘すると、その事を数分で理解し、直ぐに練習を開始するからだ。
そんな様子が紙面になれば、誰かのヒントになればと思う。

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