10年目のワークショップ

2015年、今から丁度10年前、William・Forsythに招かれForsythCompanyへ、日野身体理論を紹介にいった。
それが10年も続くとは思ってもいなかった。
今年でForsythCompanyは解散する。
その最後の作品を任されたファブリズから、作品のためのワークをして欲しいと言われ、2月にFrankfurtに行ってきた。
10年前の丁度今頃は、夏に開くワークショップの事で飛び回っていた。
ForsythCompanyへの足がかりを作ってくれたのは、日本人ダンサーとして初めてCompanyに入団した安藤洋子さんだ。
Companyでのワークが毎日終わる度に、ダンサー達の感触が変化したり、集中度が増したり、動きが確実に変わったり、果ては人間性までも変化して行くことに、感動を分かち合っていた。
ある時は、ベトナム料理店で、ある時は韓国料理店で、中華レストラン、日本食レストランと、様々なところで、色々なお酒で乾杯した。
そして「日本でもワークショップをやろう!」と二人で決めた。
安藤さんにすれば、日本人の私が世界屈指のForsythCompanyで、武道ではなく身体の理論や運動についての理論を展開し、それが通用しすぎ、完全に支持を得ているのを、日本人が知らないのはもったいない、というこころからだった。
私としては有り難い話だった。
それをきっかけとして、まず横浜を振り出しに東京へと繋がり現在に繋がって来たのだ。
安藤さんはみんなが知っている通り、余りにも忙しくなりワークショップに適した期間は身体が空かなくなり、私一人で続け現在に至っている。
私一人になり、受講者の人達も徐々に様変わりし、私のキャラに合った多種多様な人達が受講してくれるワークになっている。
が特に、昨今では医療関係・治療関係者が増えてきている。
というワークショップにとっては、今年が10年目という節目の年である。
今週の金曜日から京都でのワークショップだ。
そこで改めて「関係性」ということをしっかり伝えて行きたいと思っている。

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