お祝いありがとうございました

私の67回目の誕生日に、沢山のお祝いメッセージをほんとにありがとうございました。
年々メッセージの数が増えている事に驚きます。
それだけ、私が動いたということなのでしょう。
この一年も流れに逆らわず泳いで行きたいと思います。
よろしくお願いします。
いつの間にか誕生日が過ぎていった。
何でもかんでも過ぎて行くのが人生だ。
それこそ走馬灯のように、また、新幹線から眺める車窓のように。
その中で、何か一つでも身体に残るものがあれば、あるいは、身体に刻み込まれるものがあれば良い。
それは子供の頃に転んでは起き、転んでは起きし乗りこなした大人用の自転車のように。
何十年乗らなくても、さっとサドルにまたがり、まるで昨日も自転車に乗っていたようになるものがあれば良い。
もちろん、それが無くても何ら生きることには差し支えない。
空手をやっている時、故廣川師が「人生に生きた傷跡を残せ」とおっしゃった。
深い意味は分からなかったが、その響きを「カッコイイ」と思い、素直にその言葉を頂いた。
その言葉は、あらゆる面で私を鼓舞してくれる。
そんな出会を持てるのも人生である。
まだまだ人生を達観することなど出来ないが、そういった出会いが少しずつでもその方向に進めてくれる筈である。
これからも、そんな出会を持てる自分でありたいと思っている。

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