触る→違和感をもたれる

「感じる」こればかりは、そのものの見本を見せる事が出来ない。
「感じた結果」起こる現象は見せられても、その事を見せることも説明することも出来ない。
ただ言えることは、例えばこちらの手で相手の手に触れ感じていたとすると、自分の手も相手の手も認識から消えてしまう。
つまり、どちらの手か分からなくなってしまうのだ。
そこを表現すると「溶け合う」としか言いようがない。
自分の手の感じがあったり、相手の手の感じがある間は「触れていない」と判断するのがベストだ。
「明鏡塾」でのメインの一つが、この「触れる→感じる」である。
その事で、相手がどれほど安心感を持ち、また心身共にリラックスするか計り知れないのだ。
そして「触る→違和感を与える」という図式も同時に有る。
そこの判断は女性が向いている。
この辺りの感覚は、女性が優れている。
多分それは母親になる。
つまり、男性よりも良い意味での動物的なのだろうと推測する。
違和感を感じ取るというのも、本能の働きによるものだからだ。
もちろん、ここも難しい。
判断なのか本能の働きなのかの選り分け。
それも勉強である。
2月11日の「明鏡塾」そろそろ定員になります。

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