慌ただしく

年の瀬だ。
ここに来て、慌ただしく東京と大阪を行き来している。
今から大阪へ行く。
このバタバタが私の年の瀬だ。
誰しも1年を振り返ると、思いもかけないこと、そうなるだろう、ということ色々あったことだろう。
もちろん、私もそうだ。
しかし、そういった個人的なことと全く関係なく、大自然は動いている。
という見方も必要だ。
そこから無常という視点が生まれたのだろうと感じるからだ。
全ては繋がっているとも言えるし、切り離されているとも言える。
それら全てが、自分自身の意識の産物だからだ。
そんな事を思う年齢になったということだ。
もちろん、若い時もそういったことを考える事が出来るだろうが、そこに体感としての裏付けはない。
年を重ねるというのは、体験的にそういったことの裏付けがとれていくということだ。
だからどうだ、体験があるからどうだ、という事ではない。
個人としての考えが深くなった、それだけのことだ。

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