大阪で缶詰

●昨年に続き、二度目になる大阪での講演会です。
「人生を生き抜く智慧・達人の真髄はコロンブスの卵だ」
笑いますよ!

昨年は、直ぐに定員になってしまいました。お早めに申し込んで下さい。
10月26日

http://ilt.jp/extra01/entry.html
●おまたせしました。東京教室が10月5日より再開します。
https://www.hino-budo.com/tokyo.html
●秋の「武禅」11月1,2,3日受付開始しました。
https://www.hino-budo.com/buzen4.html

寝ぼけ眼のまま、バッグを受け取り東京へ向かった。
東京駅は、3連休の最後とあってごったがえしていた。
もちろん、そこに台風が上陸しているのも手伝って、切符を買うのも時間がかかった。
あっという間のヘルシンキだったが、充実したものになった。
あっという間は、疲れたのか疲れないのかが分からない。
20代の若者達は、私の話を神妙に聴き言ってくれていた。
年配のご婦人達は、もっと敏感で人生と絡めて考えてくれていた。
コネクトという言葉の実際を私から体験し、完全に自分達の考えていたことが、間違いだと気付いてもくれた。
是非、来年も来て欲しい、と言われる言葉が有りがたい。
しかし、おっさん達にはピンとこなかったようだ。
まあ、それは仕方がない。
一人やたらと日本語が達者な人がいた。
聞くと大学時代、京都の大学に交換留学で来ていたそうだ。
だから、時々京都弁のイントネーションになるのが面白い。
その彼は、鋭い突きだの、投げだのを友達と研究しているという。
で、色々質問されたが「鋭い突き」が目的だから、アドバイスのしようがない。
もっと大きな目的があるのなら、それにそってアドバイスは出来る事もあるだろうが、単に鋭い突きなら、答えようがない。
だから、「それは素晴らしい、どうぞ続けて下さい」としか言いようがなかった。
こういった会話での受け流しは、外国で教えるようになり、一層上手くなったようだ。
何時もなら「目的も無いのにアドバイスをする事が出来ない」あるいは、「その考え方はおかしい」となるのだが、そうはならなかった。
今回は、これが一番の収穫だろう。
明日は道場へ帰れそうなので一安心だ。

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