ラップランドからも来てくれた
●昨年に続き、二度目になる大阪での講演会です。
「人生を生き抜く智慧・達人の真髄はコロンブスの卵だ」
笑いますよ!
昨年は、直ぐに定員になってしまいました。お早めに申し込んで下さい。
10月26日
http://ilt.jp/extra01/entry.html
●おまたせしました。東京教室が10月5日より再開します。
https://www.hino-budo.com/tokyo.html
●秋の「武禅」11月1,2,3日受付開始しました。
https://www.hino-budo.com/buzen4.html
残念ながらパリからは来ていなかった。
やはり心配した通り、受講者は少なかった。
だから、一つの事をじっくりやり、一人一人にアドバイスが出来た。
とはいうものの、それぞれのテーマが難しいので、そう易々とはいかない。
「出来るが目的ではなく、自分の身体を知ることが目的だ」という定番の話。
クセの話。
それを理解出来た人は皆無か一握りだろうが、表情をみていると何とか理解しようとしているのは伝わってきた。
ワークが終わってから、若者が「自分なのに自分の身体を知るのはほんとに難しい」と嬉しそうに話してくれた。
こういった少数の理解者が、いずれ大きな渦の中心になってくれたら相当広がるだろう。
かすかな望みに期待をしよう。
武田さんは、今日しか参加できないので来てくれていた。
しかし、受講よりも私の通訳をすることで忙しかったのは、申し訳なかった。
人数が少ないから当然赤字だ。
それでもめげずに来年も呼びたいと、予定を考えてくれていた。
こういった熱心な人達が、外国にいるというのはほんとに嬉しくなる。
肘にはじまり、腕のねじれの裏表、そして胸骨と進んだ。
夜は、フィンランドの郷土料理のレストランへ。
一番スタンダードなトナカイの肉の煮込みを食べた。
ジャガイモをこした上に細切れの肉が乗り、少し酸味のある果実と合わせて食べる。
結構美味しかったが、やはり量が多くて食べきれなかった。
今回はサンタの故郷ラップランドからも来てくれている。
夏は太陽が空を回っており、冬は暗黒だそうだ。
となりの家とは25㎞は離れており、近所には熊が住んでいるという。
熊は基本的には人間を襲わないが、小熊がいると危険だ。
食糧は狩猟で十分だという。
そんな生活はテレビや映画で知るだけで、実際に生活している人に会うのは初めてだ。
大型の台風が本土に影響を与えているが、明朝なら成田に降りるだろう。
しかし、そこからは動けない。