パリから直帰

東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
https://www.hino-budo.com/2014TokyoWS.htm
秋のパリ・ブリュッセルは終わった。
最終コマでは、稽古の仕方や工夫の仕方を実際を交えて話をした。
初めて参加する若い人たちがいたので、何かに一生懸命に取り組むということで、挫折をしないように老婆心からだ。
「出来ない」であれば、どう工夫をしなければならないのか。
そんな話だ。
それが出来ないということが「頭が身体の限界を作っている（自分のやろうとしていることを妨げている）」ということなのだ。
しかし、クリスチャンやエルビスといった、常連の中でも特に熱心な人達は、驚くほど成長している。
最後のコマで基本的な片手捕りの体重移動など、いとも簡単にやっていた。
まだまだ力みだらけだが、逆にその力みが身体を固まらせるのに役立っており、体重が固まりとなって移動するのだ。
しかし、余程稽古と工夫をしているのだろう、ということを匂わせてくれた。
今日は朝から、青年団の松田さんが一日参加していた。
大きな体格の人を相手に、目を白黒させながら楽しそうに取り組んでいた。
「日本に帰ったら皆に報告しておきます」で大笑いした。
何時もの事ながら、最後はそれぞれが名残惜しそうに言葉を交わしていた。
あっという間、の言葉通り通り過ぎれば終わりだ。
後は記憶でしかない。
今というのは、ほんとに今しかない。だからこそ、「今」という事を考えずに一生懸命やらなければ実感のある今は記憶でしかないことになる。
さて、帰国すれば東京ワークショップだ。
そのワークショップに、今年も参加する一人の若い理学療法士が等身大の言葉で推薦してくれていた。
「今年で３回目の参加になります。ここで学んだこと、体験したことは計り知れません。というより、自分にとっての「学び」の入り口になりました。この場ほど、得るものが人それぞれな場所はないと思いますが、誰でも確実に「何か」を得ることが出来るはずです。その「何か」はおそらく自分自身の中に眠っている「何か」であり、それと向き合う事が自分の力で歩を進めるということにつながる。そんなことを体感出来るワークショップです。毎度のことですが、やっぱりドキドキするなー」
岡山ワークショップ
9月21.22.23日
http://workshop.digiweb.jp/
昨年に続き、二度目になる大阪での講演会です。
「人生を生き抜く智慧・達人の真髄はコロンブスの卵だ」
笑いますよ！
昨年は、直ぐに定員になってしまいました。お早めに申し込んで下さい。
10月26日
http://ilt.jp/extra01/entry.html

Follow me!