からだを動かすと頭もうごく
東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
https://www.hino-budo.com/2014TokyoWS.htm
山で生活をしていると、生活の為の仕事がある。
それは都会には無い仕事だ。
薪割りや飲料水の確保。
草刈りや家のメンテナンス他、色々な仕事がある。
薪割りといっても、薪がそこにあるのではない。
薪になる木を探しに行かなければいけない。
見付けたとしても持ち帰るのに、ロープでしばらければいけない。
だから、ロープでの締め方も覚える。
枝が邪魔なら枝を鉈で打たなければいけない。
だから、木を探しに行く時、そういった道具も必要なのだ。
という具合に仕事は、頭を働かせながらしなければならない。
でなければ二度手間三度手間になるからだ。
身体の体操にもなるが、頭の体操にもなる。
だから仕事をしている時、武道を考えるヒントが浮かぶ事が多い。
とにかく、身体を動かし出すと頭も活発に動き出すのだ。
私のワークは余り身体を動かさない。
といっても、反復練習や飛び跳ねる運動をしないだけだ。
しかし、ワークが終わると、皆ぐったりとしている。
それは、頭を使わなければならないからだ。
「感じる」というメインテーマがあり、その感じるという作業が疲れるのだ。
もちろん、感じるというのはごく自然にある働きだ。
それはこちらの指定した身体の部位、例えば背骨、例えば腕、という具合に、そこに注意を持っていくのだ。
そういった作業に皆は慣れていないから、ぐったりする程疲れる。
みんな、家に帰ったらバタンキューと寝てしまうと言っている。
後2週間で東京ワークショップが始まる。
遠く沖縄からも申し込みがあった。
色々な人が集まるのが、私のワークショップの特徴だ。
つまり、万人に役に立つということだ。
「関係性」を掘り下げるのが目的だからだ。
そこに「感じる」という作業が必要不可欠なのだ。
岡山ワークショップ
9月21.22.23日
http://workshop.digiweb.jp/
昨年に続き、二度目になる大阪での講演会です。
「人生を生き抜く智慧・達人の真髄はコロンブスの卵だ」
笑いますよ!
10月26日
http://ilt.jp/extra01/entry.html