ベルリン交響楽団

突然、今日は博多。
月曜日に道場に帰ったばかりなのに。
実は、ベルリン交響楽団の演奏会があり、そこの主席フリューティストがヨーロッパでのワークショップを企画してくれているレオさんの奥さんなのだ。
何時もフランスやベルギーでは世話をして頂いているが、音楽家の顔を見た事が無いというのと、モスクワ交響楽団以来のクラシックの演奏会だから足を運んだのだ。
会場の福岡シンフォニーホールだが、一見素晴らしい会場なのだが、こと音に関しては別だ。
残響率をきちんと計算して作られたそうだが、アコスティックな演奏会には残念ながら向いていない。
完全に迫力を消してしまう音響だった。
確かに残響はあったが、その弊害で音が転んでこないことだ。
ゲストのピアニストは、久し振りの押入れピアノで「まだ弾くの」とうんざりした。
もちろん、オーケストラとは全く絡んでいない。
驚くほど指が動くのだがそのことと、音楽になっている、というのを混同しているのだろうとしか思えない。
しかし、久し振りのクラシック音楽。
そしてベートーベン。
色々、ほんとに色々な感覚をプレゼントしてもらった。

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