いっしょにしたらあかん

沖縄ワークショップ
7月25.26.27日
http://teedasmile.exblog.jp/19926879/
身体のパーツを知覚する。
ということで、例えば「肘」を知覚する。
といっても漠然とした「肘」あるいは、客観的な「肘」ではない。
肘と呼ばれる部位のある一点だ。
そこに注意を持って行き、肘を押したり引いたりする。
それが私の言う「肘」の訓練だ。
そうすると、色々な面白い事が起こる。
面白いというのは、腕力では出来なかった事が出来たりするのだ。
例えば、肘から先をしっかり掴んで貰う。
腕力という事では動かないが、肘の一点を注意し、運動線を間違えなければ、掴んでいる人は動いてしまう。
しかし、だからといってそれがどうした、という話だ。
その面白い現象だけが出来ても意味は無い。
例えば、一般の主婦がそれを私のワークショップ習い出来たとしよう。
だからといって、例えば柔道をやっている人よりも強くなったのではない。
ただ、その現象が出来ただけだ。
しかし、そこを勘違いする人も少なくない。
スーパーマン願望があるからだ。
そういった人に限って、べらぼうな量の訓練はしない。
なにしろスーパーマン願望だからだ。
それでは残念ながら身に付かない。
しかし、柔道をやっている人が覚えたら、それは競技でも使えるから役に立つ。
主婦の場合は主婦として、例えば、日々その肘トレーニングを積む事で、重いものを持ったり、何かを運んだりが軽く出来る様になるし、それだけでも凄い事だ。
腕力、つまり肩に力が入った身体の使い方が、肘主導になることで軽減されるからだ。
そういったある種の成果を聞くのが、ワークショップでは楽しみの一つだ。
次は沖縄でのワークショップだが、沖縄でも色々な人が参加してくれている。
そして、そういった成果を聞かせてくれる。
あるいは、気付いた事を話してくれる。
そういったやり取りが何よりも楽しい。
「身体」というものを通して、色々な出会いが有る事に感謝だ。
東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
岡山ワークショップ
9月21.22.23日

Follow me!