中間管理職と運動

2014福岡ワークショップ
6月20,21,22日(金・土・日)

http://rbchinoriron.web.fc2.com/workshop.html
お申し込みはお早めに!
「突きをもっと早く」という指示をだすと、たちまち型稽古が無茶苦茶になる。
それは「突きがもっと早く向かってくる」と記憶したからだ。
そのことで、型をきちんとする、という目的が消え、「早く来るから避けなければ」と判断が働くのだ。
その判断に振り回され、動きが無茶苦茶になる。
しかし、やっている当人達は、真剣でしかも早い突きをかわすから、きちんとやっている「気に」なっているのだ。
放っておけば、1時間でもやり続けるだろう。
つまり、何時も書いているように、どんな言葉で自分を動かすのか、どんな言葉を選んで身体を動かすのか、が問題なのだ。
どんな動きでもスピードを上げると、単なるラジオ体操のような運動になってしまう。
その方が楽だからだ。
思考や意識と運動を同時進行で進めるのは、意識的な作業なので相当な労力を使う。
しかし、反復運動的動きは頭を使う事は無い。
楽なのだ。
それでは稽古にはならないのだ。
話は飛ぶが、特養の中間管理職の研修をしている。
中間管理職は、上からの指示を部下達に伝える仕事もある。
その時に、上からの指示を明確に把握していなければ、部下に具体的な指示を出せない。
頭から身体への指示は、ある意味でこの図式と同じなのだ。
自分の出す言葉が的確でなければ、身体は思う様には動かないものなのだ。
それが身体の仕組みの一つでもある。
6月1日から東京教室は引っ越ししました。
場所:江東区森下3丁目11-12 千葉ビル1F

地図はhttp://yahoo.jp/m9Xx6B
https://www.hino-budo.com/tokyo.html
第91回「武禅一の行」
定員オーバーしていますのでキャンセル待ちです!

7月19,20,21日
https://www.hino-budo.com/buzen4.html
沖縄ワークショップ
7月25.26.27日
東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
岡山ワークショップ
9月21.22.23日

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