しゃがんだら転ぶ？

4月28.29.30.5月1日京都ワークショップ
詳しくは
https://www.hino-budo.com/2014KyotoWS.htm
もう何年前になるか、子供たちの足首が固くなっていて、しゃがんだら転げるという記事があった。
もちろん、そういった子供達は運動を殆どせず、ゲームにどっぷり浸かっているからだ。
しかし、面白い事に最近では、特定のスポーツだけしかやっていない人も、同様にしゃがめないという調査結果が出ているそうだ。
当たり前のことだが、スポーツが身体にとって万能ではないということだ。
しゃがめるのかどうかは別にして、確かに特定のスポーツに特化した人は、まんべんなく身体を動かすのは苦手だ。
それは、例えば高校の部活程度でも、そういった傾向は見受けられる。
そういった原因を大きく言えば、身体を柔らかく大きく動かさないとも言えるのだ。
職業柄色々なジャンルの人と会う。
そこには個人差があるが、身体を柔らかく使える人は殆ど見かけない。
もちろん、ダンサーも含めてだ。
身体の柔らかい人は掃いて捨てる程いるが、柔らかく使えるというのは別だ。
その意味では、私は相当身体は硬い。
それは中学の時、器械体操をやっていた頃に気付いた。
だからといって、柔軟体操は殆どした事がない。
しかし、とにかく身体を動かしている事が好きだったから、きっとまんべんなく使っていたのだろうと思う。
それは、今も変わっていない。
逆にじっとしているのが苦手なのだ。
それは別として、しゃがめないというのは、実際的に一寸危険だ。
人が移動する、ということと直接かかわっているからだ。
それを修正していくには、それこそ何か特別な事をするのではなく、色々な遊びや色々なスポーツをするのが一番だろう。
明日からのワークショップでは、色々な動きをする。
但し、身体を大きく使ってだ。
その意味で、全身をストレッチさせていくのだ。
飛び込みでもいけますよ。

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