パリへ

4月28.29.30.5月1日京都ワークショップ
詳しくは
https://www.hino-budo.com/2014KyotoWS.htm
静かなブリュッセルは、昨日も変わらなかった。
常連の人達や、ドイツから参加してくれた先生方。
新旧とりまぜて、楽しい時間を過ごせた。
新しい人が比較的多くいたので、前日の復習を兼ねて胸骨と肘の連関をやった。
そこから発展し、肘打ち、肘を使い滑らした投げ。
相手を投げようとせずに投げる。
そこに足運びを足して、新たな投げ。
何時ものように、みんな頭をひねりながら密度濃く時間は流れた。
終了後は、ブリュッセルに来て連日足を運んでいるイタリアレストランへ。
ここのコンソメはいわゆる黄金色をした、相当美味しいものだ。
一寸胡椒が効きすぎかな、とも思うが、身体に優しい。
いや胃に優しいから好きだ。
お昼にはサウナで汗をかき、疲れをとった。
パリへの出発がまた早朝なので、とりあえず寝る、という感じだ。
連日咳がひどく、夜中に目を覚ましてしまう。
やけくそで、思い切り咳き込む。
どれだけ話をしたの？というくらい、完全なハスキーボイスになっている。
早朝7時15分にホテルを出発。
タリスに乗ってパリへ。
パリではエリックさんが、息子さんと待っていてくれた。
何と半そでのTシャツ一枚。
「寒くないの？」と聞くと、一年中これだよ、といって抱えきれないお腹を叩いて笑わせてくれた。
体育館のドアを開けて驚き、例によって色々な道着なのだが、70人を超える人がいた。
日本では残念ながら、これほど多くの人は集まってはくれない。
ここでも初めての人が多くいたので、基本の胸骨と肘、そして足運びで、午前中のワークを終えた。
夕方は5時からだ。
私は知らないが、フランスでは相当有名な先生方も、顔を見せてくれていたそうだ。
いずれも、私のワークに感動し、レオさんがお礼を言われたそうだ。
そういった、外国の人達のオープンなところが好きだ。
京都のワークショップが近づいている。
今回の会場は、何時もよりも狭いので、早めに申し込みをお願いします。
定員としてはハッキリとした数字は有りませんが、程ほどで締め切ります。

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