人は他人によって成長する
4月28.29.30.5月1日京都ワークショップ
詳しくは
https://www.hino-budo.com/2014KyotoWS.htm
今回の「武禅」は、新旧参加者が集まった、ちょっと稀な行会になった。
7.8年間が空いた人が二人。
さて、どんな成長があったのか。
そんな事も楽しみの一つだった。
そういった人達の効果もあり、何時に無い盛り上がりをみせた。
もちろん、行き詰まり深刻な雰囲気にもなった。
しかし、そこで終わらなかったのが、今回の「武禅」だった。
参加者が一人変わると、場が変わる。
その通りで、何時もなら暗い雰囲気のまま、次のカリキュラムに入るのだが、そうはならなかった。
50代の女性の方達のリードもあり、結局は弾けた。
「バカになる」その言葉通り、どうしてこの人が、と思える人が、自分の殻をぶち破り、自分を曝け出した。
その姿に圧倒され、負けじと流れに乗る人も続出した。
やはり、参加者によって場が変わり人が変わった。
思い切り時代と逆行している「武禅」だが、それは時代が間違っているだけで、こちらは当たり前の事を当たり前にやっているだけだ。
参加者の一人のレポートに「人は人によって作られる。人は人によってしか成長出来ない事を実感した」とあった。
参加者それぞれは、間違いなく参加者それぞれの役に立っているのだ。
その当たり前の事が出来ない人が、巷に有る知識だけ目先の技術だけを身に付けてどうするのか?
時代は刻々と変化する。
普遍性の無い目先の技術は、時代に追いつかない。
ということが分からないから、極端に言えば時代を追いかけるセミナーに、ずっと付いて行かなければならない。
死ぬまで追いかけていろ、という感じだ。