列車はお決まりの遅延

今回のヨーロッパツアーは、どうもお腹の調子が良くない。
疲れているから、ということなのだが、どうもしっくりこない。
したがって、いわゆる食事は今日までに1食だけである。
マルセイユの日本料理店でのしゃぶしゃぶだけだ。
ホテルの朝食は、カフェオレとクロワッサン一個、それに欠かしていないのはヨーグルトだ。
昼食はスープだけ、あるいは食べない。
夜も同様だ。
どうしてかというと、進められたら断らない優柔不断さが、自分のお腹を苦しめているからだ。
だから、今回の旅は相当断っている。
それでも、不注意で食べたチーズが入ったサンドでと、自動車のミックスで車酔いし苦しんだ。
パリ・シャルルドゴール空港から、列車でブリュッセルへ。
パリには殆ど定時に着いた。
列車の出発まで30分あるので、レオさんとカフェへ。
時間になり改札へ行くとアナウンスが流れていた。
それを聞いてレオさんがこける、名物遅れだ。
40分の遅れだと言っているそうだ。
ということは、ブリュッセルの駅から道場まで20分はかかるので、飛び込みセーフかあるいは渋滞に捕まり、少し遅れるかになる。
そう言えば、昨秋もそうだった。昨秋は15分くらい遅れて道場に到着した。
今回は運が良く、10分ほど前に到着した。
何時もの人達、新しい人達、3,40人程で、道場の広さにはピッタリの人数だ。
アムステルダムからも来てくれていた。
昨秋参加した、柔道の人は生徒を連れて来てくれていた。
飛び級の少年もいた。
ブリュッセルはパリ同様、最初から参加してくれている人達も多いので、進行は楽だ。
肘のコントロールだ。
当たり前の事だが、初めてすることは難しい。
相手の手を掴んで、その相手の手が動いたら注意をする。
それすら分からない、ということも起きる。
相手の手を握っている手が動いている、ということすら分からない、ということも起きる。
ということを何も分からない、と言う事も起きる。
そして極めつけは「こうだろう?」だ。
そして私の「ノー」この繰り返しだ。
そして「もちろん、ノーだ、有り得ない」と続く。
その意味も分からない、と言う事も起きる。
今日は、同じブリュッセルでも郊外の道場へ行く。
柔術の人達の道場だ。
車で1時間30分ほどだ。前回は稽古終了後の食事が長引き、ホテルに帰ったのは深夜3時頃だった。
それはしんどい、ということで、稽古前に食事をすることになっている。
稽古前にボリュームのある食事??
第90回武禅一の行 3月21.22.23日
https://www.hino-budo.com/buzen4.html

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