他人の言葉はヒントになる

「武道家が語る人間関係の極意」
久しぶりの講演会です。
近畿地方の方は、是非お出かけください。
定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込み下さい。
http://ilt.jp/extra01/entry.html

他人からは、自分の知らない自分、自分が気付いていない自分が見えている、と書いたが、そうでもないこともある。
何時も書いているように、人は自分の頭の中にある価値観や方向性、知識他、ありとあらゆるものから視点を定めて見る。
だから、AさんにはCさんのおかしさが見えているが、Bさんには見えていない、ということもある。
だから、BさんはAさんの視点を、獲得する必要があるのだ。
もちろん、最初は知識としてだ。
しかし、その知識も続けて使えば、自分自身のものとなる。
つまり、視点の角度やレベルまで変わるということだ。
その意味で、自分以外の他人の言葉は、時として重要なヒントになるということだ。
「武禅」では、二人、あるいは三人、グループ等と分かれて稽古をする。
そのことで、色々な人の言葉を知ることが出来る。
自分との違い、単なる違いではなくレベル的な違いまでも、そこで学び取ることが出来るのだ。
但し、人の話を聞く、という姿勢があればの話だが。
いずれにしても、関係性の中で知らず知らずの内に人は磨かれていく。
2泊3日後は、集中力が増し目が輝く。
それを、どれくらい維持しておくことが出来るか、そこは問題だ。

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