「出来たような」は自分の殻を強くしているだけ
秋の「武禅」は10月12,13,14日です。
9月30日で締め切ります。
https://www.hino-budo.com/buzen1.html
大体一般的に言って「出来たような」という方向に進む人は、自分の理屈を持っている人も多い。
もちろん、理屈だ。
つまり、客観性に乏しいのだ。
しかし、当人は自分の理屈に支配されているので、そのことに気付きようがないのだ。
そして、他人の意見を聞けない人が多い。
聞かないのではなく、聞けない人だ。
聞けないというのは、自分の理屈が自分を支配している、つまり、最初から他人の言葉を拒否しているということだ。
だから、成長のしようがないのだ。
聞かない人というのは、性格的なことが聞かないようにしているだけだ。
例えば、強情であるとか、私のように天邪鬼な人ということになる。
但し、自分の理屈を持つのは、何も持たないよりは良い。
その自分の理屈を他の理論と、擦り合わせることで、自分の理屈を理論に進化させることが出来るからだ。
もちろん、その場合は自分の理屈に対して、客観性を持つことが出来る、という条件は付く。
そういった事が「出来たような」行動を取る人だ。
「武道家が語る人間関係の極意」
久しぶりの講演会です。
近畿地方の方は、是非お出かけください。
会場の都合で、早めにお申し込み下さい。
http://ilt.jp/extra01/entry.html