ブリュッセルの稽古も熱い
■東京ワークショップ
9月13,14,15,16,17日
16.17日は、表現者の為の特別教室です。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
https://www.hino-budo.com/2013TokyoWS.htm
ブリュッセルは、やはり年齢層が高い。
また、何時もよりも、沢山集まってくれた。
ただ、何時もよりも全体的に身体のごつい人が多い。
だから、何時も私が一番小さいのだが、今回は余計にそう感じた。
柔道の人もいるし、空手の人も割合多い。
ただ、何時もの力任せのグループは来ていなかった。
常連の人達は、ちゃんと胸骨操作をやってくれていた。
前回から参加の人達も、胸骨操作を稽古してくれていた。
だから、皆それなりに胸骨は動くし、腕力は駄目だということを認識してくれている。
質問は?といっても、笑って「無いよ」と返してくれる。
1/3程は、新しい人達だったので、例によって胸骨の定番メニューから、体重移動の定番メニューをした。
さすがに、常連達は素晴らしい。
スッとやれるのには驚いた。
ブリュッセルは、年に二回のペースで開いているが、ちゃんと稽古をしてくれている人が多いから嬉しくなる。
皆汗をビッシリかきながら、もくもくと稽古をするので、稽古時間を過ぎてしまった。
パリからは、4人来てくれていた。
ドラマーにベーシスト、役者もいた。
常連達は、上半身が割合使えるようになっているから、下半身の力みが少ないのが目に付いた。
上半身が動くようになれば、下半身と切り離して使う事が出来るし、逆に繋げて使う事も出来る。
身体のバリエーションが広がるのだ。
また何かの理由で、片腕になった人がいた。
丁度良いので、両肩でバランスすることを教えた。
全員に、それを見せ体重移動は、身体全体のどこからでも出来なければいけない事を説明した。
柔道の先生も、目を白黒させ衝撃だったと、終わってから印象を語ってくれた。
そりゃそうだろう、私よりも一回りも大きな柔道の人を、片腕で操作してしまったのだから。
しかし、それは単純な身体操作で出来る事ではなく、どれだけ相手を感じ取っているのか、が一番大事なことだ。
相手に触れる手から、相手に触れている身体の部位から。
とにかく全ては関係性だ。
秋の「武禅」は10月12,13,14日です。
https://www.hino-budo.com/index.html
中段お知らせから入ってください。
■1年ぶりの岡山のワークショップです
9月21.22.23日です
西日本の方はどうぞ!
http://workshop.digiweb.jp/