ブリュッセルも暑い

■東京ワークショップ
9月13,14,15,16,17日

16.17日は、表現者の為の特別教室です。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
https://www.hino-budo.com/2013TokyoWS.htm

北駅からブリュッセルへ行く列車に乗る。
北駅は、世界で二番目に乗降客が多いそうだ。
もちろん、外からはそうは見えないが。
しかし、駅の中に入ると、大きなバッグやバックパッカーのような人で溢れかえっている。
駅前にあるSubwayで腹ごしらへをした。
何だかんだと言っても、この辺りのレストランで食べるよりも、安心できるそうだ。
もちろん、ブリュッセルも暑い。
レオさんに毛糸の帽子も持ってきているよ、と大笑い。
ブリュッセルは、殆どが常連の人達だ。
そして年齢層が高い。
常連が多いと言っても、初めての人も1/3はいる。
だから、何時も「胸骨」についての話をする。
しかし、良く考えたら一番大事なのは「胸骨」のことではなく「意識」のことだ。
だから、今日から話を変えようと思っている。
歴史に残る、武道の達人達を研究するにつれ、「意識の使い方」が最重要課題だと気付いた。
そのまとめ方で行くと、達人の共通項は、身体を繋げて使っていた、相手に応じて動いていた、意識を管理して使っていた。
という三つになる。
そして、それらの中身として、身体を繋げて使う為に、胸骨や連動、連関的に身体を使うがある。
相手に応じて動く為に、相手の身体や意識を感じ取る、がある。
そして、意識の使い方の為に、自分の身体を感じ取る、相手の力と方向を感じ取る、そして、意識の使い方としては、その時々で~をやろうとしない事、自分自身の感情や欲求に振り回されない事だ。
と考えると、武道の達人の要素を普遍化出来る。
だから、色々な事と共通するし、色々な事に応用が利いて来るのだ。
結局、ワークショップも「武禅」も、人との関係性という一語に尽きる。
いくら声が通っても、いくら身体が動いても、いくら考え方が素晴らしかっても、結局、それらは誰かとの関係性の中でしか使えない。
つまり、ここを外しては人生も社会も舞台も、快適に泳ぎきる事は出来ないということだ。
秋の「武禅」は10月12,13,14日です。
https://www.hino-budo.com/index.html
中段お知らせから入ってください。
■1年ぶりの岡山のワークショップです
9月21.22.23日です
西日本の方はどうぞ!
http://workshop.digiweb.jp/

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