何をおさまってる
「何をおさまってるんや」と見える人が多い。
別の言い方をすると、偉そうにしているように見える人だ。
もちろん、「ように見える」だけで、その人は偉そうにしようと思っているのではない(思っている人もいるだろうが)。
しかし、そう見えてしまう。
それは、「与えてくれるのを待っている」つまり、自分の気持ちが外に向かっていない、ということなのだ。
そういう人に限って、もっともらしいことを言う。
もっともらしいことというのは、どうでもいいような事、誰でも言えそうなこと、誰もが感動するようなこと、当たり前の事。
それらを、さも自分が見付けたように言う人だ。
もちろん、何を言ってもかまわない。
自分だけの体験があるのなら、それは人にとって別の視点ということだから役に立つ。
しかし、問題なのは、それを見抜けない人だ。
見抜けない人が、沢山いるのには驚く。
もちろん、学生には分からない。
人との関わりが余りにも狭いし、浅いからだ。
但し、直感的には見抜く人もいる。
見抜けない人というのは、40歳代以上の人ということだ。
それなりに、人と関り、人と会話をし、色々な葛藤があっただろうと思われる人達だ。
一体そういった人達の人生は、何なのか聞いて見たい。
人との関りを深く持つほどに、人を見抜けるようになる。
文章との関りを深く持つほどに、その行間を読み解くことに長ける。
それぞれの人は、それぞれに長けた何かを持つはずだ。
それが人生だ。
大方の人は、ほんとに浅くしか生きていない、関っていないのだろう。
だから、見抜くということ等に、頭が回らないのだろう。
もちろん、今流行の○○詐欺に引っ掛かるだろう。
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