アクセサリーデザイナーの

何時もは、5月の連休辺りでその年初の草刈を始める。
今年は天候が不順だった為、草木の伸びが遅く、今日から草木との勝負だ。
蝉も同じ頃から鳴きだすのだが、今、本格的に鳴き出した。
鶯も、少し前から鳴く練習を繰り返しており、少し鶯らしくなってきている。
辺りに目をやると、色々と変化を楽しめるから楽しい。
昨日はTVでミラノに住む、アクセサリーデザイナーの小川智子ちゃんの作品を、アナウンサーがつけていたのを発見。
http://www.tomokissima.com/(智子ちゃんのweb)
日本のファッション誌も取り上げている。
彼女はもちろんまだ若い。
今、どんどん活躍の場が広がっている。
ミラノでは女優が使ったり、色々なファッションブランドが彼女の作品に目を向け始めている。
つまり、彼女の世界の国境が、どんどん無くなってきているということだ。
「悟り」の要素をお金で買う、というのとは真逆だ。
自分の力で、自分の環境を決め、それに挑戦していっているのだ。
だから、身も心も強くなっていく。
自分の思っていることは、相手に伝わらない。
だからそこで葛藤が生まれる。
感情も日々大きく動く。
泣いて笑って、怒って、その毎日がある、ということが、人を強くするのだ。
感情が動くほどの出来事を体験し、その葛藤の中で感情も理性も成長していくのだ。
もちろん、その体験がなければ、成長など出来ることはない。
笑っているのか、緩んでいるのかさえ分からない表情の人には、そのことは分からない。
むろん、それぞれが住み分けされている。
差別ではなく、区別だ。
表情の乏しい人ほど悟りを求める。
即席が好き、一足飛びが好き、幻想が好き、自分を受け入れる、という言葉が好き、楽になったという言葉が好き。
そして、その世界を求める人は、表情が殆ど無い。
分かった風な顔、姿。
まるで生きる屍だ。
緩んでいるのか笑っているのか分からない表情を、穏やかな人だと思う人もいる。
一体何を見ているのか、なのだが、仕方がない。
生きる。
それは、日々泣いて笑って怒って、つまり、喜怒哀楽そのものだ。
つまり、今、生きているから、今、体験中だから、今、感情が動いているのだ。
■88回武禅、参加者のレポートをアップしています。
■福岡ワークショップは7月12.13.14.15日です。
https://www.hino-budo.com/index.html
いずれも「お知らせ」からリンクしています。
■沖縄キジムナフェスタ・ワークショップ
7月20.21.22日です。
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。

詳細は後日webページで

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