嫌われたくないより
「嫌われたくない」と思っている人ほど、嫌われる要素の無い人が多い。
多分に自意識過剰気味なだけだ。
ほんとに嫌われている人は、嫌われたくない、等の細かな神経は持ち合わせていないのだ。
その自意識過剰気味が、仇となって行動が窮屈なものになってしまう。
その意味で、「なんじゃ、あいつは」と嫌われるかもしれない。
そんな人は数多い。
自意識過剰気味なのはどうしてなのだろうか?
ふと考えると、自意識過剰と言う事が悪い事では無いと思う。
ただ、そのことで行動が窮屈に、他人から見られる、ということがまずいのだ。
そこにある常套句は「自分の思っている程、他人はあなたのことを注目していないよ」だ。
私自身も、中学生くらいの時には、よく言われた。
それが何時の頃からか、言われなくなった。
そこは自分でも「どうして」なのかは記憶にない。
ただ、言えることは、他人がどう思っているのか、と言う事等、考える暇が無かったということだ。
それよりも、仕事も含めて、自分のやるべき事が山のようにあったからだ。
と考えて行くと、「嫌われたくない」とか「他人はどう思っているのか」が気になる人は、それだけ暇、時間的余裕がある、自分のやるべきことを徹底的にやっていない、という人なのではないかと想像する。
自分に対して怠け者なのかもしれない。
自分の事よりも、そういった妄想に囚われているのが楽しくて好きなのだ。
何ら建設的では無く、冗談にもならない妄想。
だから、楽なのだ。
自分の事を他人がどう思っているのか、という様な事は、雑念でしかない。
そんな事で、自分の時間、自分の頭を支配されるくらいなら、もっともっと、自分の事を考えたり、何かで発散させたり、ゆっくり寝ている方がましだ。
つまり、自分に集中する、という意味で、自意識過剰になれば良いのだ。
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