土曜日は

今、やたら近いところに雷が落ちた。
過去何度も、これで原稿が吹っ飛んだ。
260ページの本を書いていて、その2/3が飛んだ時には、声も出なかった。
今週の土曜日は、医者や治療家、介護、介助の人達の為のワークをする。
個人的には、過去いくらでも教えているが、まとまってやるのは初めてだ。
これは治療同様難しい。
それぞれが全く違うからだ。
基本は、当たり前のことだが、「これはこう」と先に絶対に決めない事だ。
経絡や、それぞれの修得した知識に、病状を当てはめてはいけない、ということだ。
もちろん、最終的には決めなければ、治療のしようもない。
まず、そういった固定観念や先入観を持たないことだ。
これが難しい。また、声をかけるのも、相手に触れるのも難しい。
ここにある、基本的な前提は、人は無意識的に反応している、という事があるからだ。
その無意識的な反応を、より良い反応にする。
それが治療の入り口だ。
そして、患者さんの話を聞く。
大方は、この聞くで、信頼関係出来る、「筈」だ。
しかし、ここも難しい。
大方は意味を聞いているに過ぎない。
それでは駄目だ。
言葉や声を通して、その人そのものを聞き取らなければ駄目だ。
もちろん、そこに「意味」があるのではない。
身体同士の無意識的な反応が起こるだけだ。
しかし、それが一番大事なところだ。
明日は時間が短く初めてなのでそんなことをワークする。
■医療や介護の現場に即したワークショップを開きます。
3月16日東京。詳しくは下のwebページで。
http://realcontact.jimdo.com/
■5月2.3.4日は京都での3回目になるワークショップを開きます。
https://www.hino-budo.com/index.html
「お知らせ」からリンクしています。
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
詳細は後日webページで

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