区別する力

何が良いものか、何が質の低いものか。
その判定は、見る力や聞く力、読む力に比例する。
何時だったか、伊勢志摩の有名な真珠メーカーでは、新入社員が入ると、最高級の真珠だけを沢山見せるそうだ。
もちろん、1日の話では無い。
何カ月もその研修をする。
そうすると、良い真珠と質の悪い真珠の区別がつくようになる、と言っていた。
それは何にでも適応する。
昔、京都で知り合った料理人。
その人は昔赤坂の料亭で、腕を磨いていたそうだ。
多くのVIPに、自分の名前を添えて料理を出していた。
その料理人は、腐った魚や、とにかく客に出せないものを食べさせられたという。
毎日、吐いたり下痢をしたり、数年間そんなことが修行中だったそうだ。
いずれにしても、極端なものを見聞き食した。
音楽でもそうだ。
クラシック畑の人は、小さい頃から良い音楽を聞いて育つが、ジャズとなると、小さい頃からという人も多いが、成人になってから、成人に近い年代から始める人もいる。
私もそうだった。
だから、先輩が推薦する良い音というのを聞き続けた。
それがあるから、区別出来るのだ。
好き嫌いの判定、あるいは、言葉としては、何一つ訓練で来ていない人間が、ピンとこないという判定では、何も区別できない。
出来る筈も無い。
しかし、大方は、そんなことを問題にしない。
何時まで経っても、好き嫌い、ピンとこない、それだけだ。
聞く力、見る力、読む力、は青春時代のままなのだ。
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