シンポジウム終了

法政大学は遠かった。
京王線でめじろ台、そこから学校行きのバス。
降りて坂を登り…。
12時にめじろ台に着いたが、学校に着いたのは12時30分だった。
急いで打ち合わせを終え、シンポジウム開始。
このシンポジウムは、雑誌「秘伝」が取材に来ていたので、来月か再来月には活字になる。
太極拳のシン先生は、太極拳での効用。
コンタクト・インプロビゼーションの勝部先生は、人同士が触れることで始まるダンス。
そして、幼稚園児や保育園児の反応と親の反応のギャップ等々。
私は、テーマである生き抜く力とは、等々。
シンポジウム終了後、それぞれのワークショップだ。
久しぶりに太極拳をみんなとやった。
コンタクトインプロなるものも、実際に体験した。
これを幼稚園や保育所で教えている。
つまり、それだけ子供達は「体を使って遊ぶ」ということをしていないということだ。
教える必要があるということは、実は悲しい現実だということだ。
そんなコンタクトインプロの動きを子供が家でお母さんに披露する。
お母さんが「気持ち悪いからやめなさい」というそうだ。
それが答えだ。
子供は100年前の子供と何一つ変わっていない。
しかし、親と言う大人が、自分よりも発想豊かな子供を作りたくないのだ。
親の価値観から外れた子供を受け入れられないのだ。
それは私がシンポジウムでも話した。
子供は何も悪くない。
大人が素晴らしい大人に育つであろう子供を望まないだけだと。
私のワークは、定番のものばかりで、超初心者でも気付く身体の不思議、とでもいうようなことだ。
とにかく、あっという間ではないが、気付くと懇親会、お開きだった。
疲れた!
■医療や介護の現場に即したワークショップを開きます。
3月16日東京。詳しくは下のwebページで。
http://realcontact.jimdo.com/
■5月2.3.4日は京都での3回目になるワークショップを開きます。
https://www.hino-budo.com/index.html
「お知らせ」からリンクしています。

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