うんざり
どうして自己弁護の言葉が先にでるのか。
自己弁護の言葉だらけになるのか。
それを言う暇があるのなら、どうして一回でもよけいにやって、どうすれば良いのかを発見しようとしないのか。
性質の悪いのは、その自己弁護の言葉が持論であったりすることだ。
それを相手に押し付け、さも自分は理解しているかのごとく振る舞うことだ。
うんざりする。
しかし、その事に気付かない相手の人にもうんざりする。
もちろん、社会的に相手のことを正面から否定しない、悪く言わない、意思を明確に相手に伝えない、という日本人の悪くもあり良くもありという性質があるから仕方が無い。
しかし、それは社会生活、団体生活、集団生活であればそれでよい。
場次第、その時々に応じて、だ。
ここは私の教室、ワークの場、技術を研鑽する場である。
技術の研鑽だから、雑音は邪魔になる。
前にも書いた事があるが、いい歳をしても
「私はこんなことが出来る・私は凄いだろう」と自慢をしたい子供じみた欲望の強い人がいる。
いっそ、別の場所で自分で教えればいい。
そんなことを言っても理解できないだろうが。
さて、今日は最後。
2コマしかない。
だから、余計なことに気を使わずにスムーズにコマを進めたいのだが、どうなることやら。
しかし、腐ったリンゴ一個で、その箱のリンゴは全滅する、という言葉が当てはまらないのだけが救いだ。
その意味では、それ以外の人は、人をよく見極めており、自分が学ぶものに集中しているのは凄い。